クワイエット・プレイス
原題 : ~ A Quiet Place ~
作品情報
監督・キャスト
監督: ジョン・クラシンスキー
キャスト: エミリー・ブラントミリセント・シモンズノア・ジュプジョン・クラシンスキーケイド・ウッドワードレオン・ラッサム
日本公開日
公開: 2018年9月28日
レビュー
☆☆☆
劇場観賞: 2018年10月10日
観賞中、ポップコーンとか食べてると隣の人に睨まれるから気を付けて。
え、だって。来るから……。
◆あらすじ
音に反応し人間を襲う“何か”によって人類が滅亡の危機に瀕した世界。そこでは、あるルールを守り、生き延びる一組の家族がいた。「決して、音を立ててはいけない」その“何か”は、呼吸の音も逃さない。その“何か”に一瞬でも聞かれると即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らす彼らだが、なんと母親は出産を目前に控えているのであった。果たして彼らは、最後まで沈黙を守れるのか―――?(Filmarksより引用)
「それをやったらヤツが来る」系
ハラハラしたし、何度もウワァッッッ!っと思ったけれども、声には出せない(笑)
劇場全体に醸し出される「声の出せなさ」が面白い。一体感。
上映時間が短いだけに、サクサク進むし、緊張感ハンパない。
「音」が問題なのだから、音で脅かす系ホラーではないのだが、なぜか大音量で驚かされている感覚がある。そういう作りも上手い。
ただストーリーは所々どうなの?と思うのね……
ぇ、だって、そもそも作るなよ!(意味はそのまま)
始めが89日目。
アレの時が400何日目とか……前だよね……。
親として頑張ったのは認めるが、そもそも親としてどうなの?(笑)
まぁ、人間、こんなものかも知れません。
そこに希望を見出していたのかも。
親も子どもも成長物語。
以下ネタバレ感想
個人的には、出産時だけじゃなく、その後も赤ちゃんとは泣くものだし……泣きわめくものだし。
出産だって、どれだけ時間がかかるか分らないのに、ちょっと賭けに出過ぎかと思いました。
滝の音に掻き消されれば大丈夫な事は分っているのだから、滝の裏に出産場所を作れば良かったよね(笑)
あと、ハラハラしつつ、サイレージのシーンにツッコんだ。
板に乗っても沈むよね……。
グエムルと寄生獣掛け合わせたようなクリーチャーはちょっと気持ち悪かったし、ツッコミつつも面白かった。ということで。
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★前田有一の超映画批評★
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