呪怨 -ザ・ファイナル-
監督: 落合正幸
キャスト: 平愛梨、桐山漣、おのののか、柳ゆり菜、松浦雅、RIMI、中原果南、最所美咲、小林颯、緋田康人、黒島結菜、袴田吉彦、佐々木希
公開: 2015年6月20日
2015年6月24日。劇場観賞
初めから恐いという期待は全く持たずに観に行った。「爆笑できればいいや」くらいの気持ちだった。でも笑えもしなかったわ。恐くないならせめて笑わせて。
◆あらすじ
小学校で教師をしている妹の結衣が姿を消したと知らされた麻衣(平愛梨)。その行方を追ううちに、結衣が不登校を続けていた佐伯俊雄(小林颯)という生徒の家を頻繁に訪ねていたという情報をつかむ。結衣の情報を得るために佐伯家に向かうが、屋敷は解体されて更地になっていた。不動産業者から佐伯家の屋敷が呪いの家だと聞かされて困惑する中、麻衣の周囲で奇怪な現象が頻発する。(シネマトゥデイより引用)
前作 『呪怨 -終わりの始まり-』で、散々「恐くない恐くない酷い」とブツブツ言ったのに観に行ったんだから仕方ないよねぇ。
前作のレビューにも書いたけれども、元々「恐怖と滑稽は紙ひとつ」なこのシリーズ。自分的には滑稽だからこそ恐いシリーズだったんだよ。時間軸の繰り返し、永遠に続く恐怖。
今回は若干「それ」を感じられる章はあった。そこだけは、ちょっとドキドキした。ちょっとね…。。
けれども、結果的にはつまらないのだった。ストーリーを無理に造ろうとするからいけないんだと思うのね…元々、家に関わったってだけの人間がバシバシ始末されていく不条理を描くシリーズ。そこに理路整然としたストーリーは要らない。「解りにくさ」が恐さの秘訣。。
ストーリーだけじゃなくてトシオくんやカーヤの行動も解りやすくなっちゃって……。いつも肩越しにいるんですね。もう慣れた(爆)
部屋の隅に何かがいる…何アレ!!!と見る側が自分で見つけてゾッとするのもこのシリーズの恐さだったはずなのにソコ大写しにされちゃった日にはもう……ヘタクソかっ…。。
いや、でも、個人的に落合正幸監督の『シャッター』や『感染』は好きだったはずなんだ。だから「ヘタクソかっ」のはずはない。
やはりPGやR指定がないことは残虐描写を無くすだけではなく、ストーリー的にも「お子様からお年寄りまで」の朝ドラみたいにさせちゃうんだろうか。
この作品、ちっとも「ファイナル」じゃないんだけど、これがJホラーの将来型だと考えたらそういう意味で「終ってる」わ…。
綺麗なお顔でまるで死体感のない登場人物たち、肝心な所を映さない「恐怖シーン」、解りやすい恐がらせ方。『リング』もそうだったし、Jホラーよ、どこへ行く…。
個人的には桐山れんれんが出ていた事だけがちょっとテンションUPした部分だった。
あ、この映画で一番爆笑できるシーンはEDの後に待ってます!!
せっかくお金出すんならEDが終わるまで頑張って待って。。
ここから下ネタバレ↓観てない方は観てから読んでね
ネタバレ欄っていうか…ただの愚痴だから。。
どうして「碧」「玲央」「絵菜」と章分けしておきながら、全部の章に麻衣を出しちゃうんだろ。主役だから出さなきゃダメなの?じゃあ分けなくてもよくね?。
どうして「これから何か起こる!」の後の描写を省略しちゃうんだろう。…まぁ…R指定がない作りだから映しちゃダメなんだろうけれども、そんなホラーって面白くもなんともないよね~。
玲央が仏壇に手を合わせている背後で天井からカヤコが出て来ようってシーンとかもね、どうしてそこクローズアップしちゃうんだろ。「目の端に映る恐怖」がJホラーの基本だと思うんだが…ご丁寧にアップにしてくれてありがとう…。
絵菜って何だよ…俊雄くんにお友達とか要らんから。感情とかないから。それやっちゃったらもう不条理でも何でもなくなるし。
ラスト……
井戸映しちゃダメだろ、それ別のやつだから~…!…と思ったら「貞子 VS 伽椰子」って…なに……もう爆笑した。ファイナルファイナル詐欺にもほどがあるだろーーー!!
……と言いつつ、きっと次回も行く…かもね。もう「リング」も「呪怨」も原型ないけどな。。
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comment
BROOKさん
往年の呪怨ファンとしては、貞子とカーヤのモンスター化も何だか許せないんですけどね~。
でも、きっと行っちゃうと思うんですよ。
好きだから(爆)
なんだかいろいろと“ダメ”な部分がありましたよね…(汗)
なんでそうしちゃうの?的なところが大量にあったと思います。
私も折角エピソードを分けているのに、
なぜ麻衣を出してしまうのか…気になりました。
それでも「貞子VS.伽椰子」は鑑賞してしまいそう♪
貞子は映画でもうモンスター化してますが…。