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『クラウン』人衣一体!!キルラキルじゃねぇ…

クラウン

~ CLOWN ~ 

    

 

監督: ジョン・ワッツ
キャスト: アンディ・パワーズ、ローラ・アレン、ピーター・ストーメア、イーライ・ロス、エリザベス・ウィットメア、チャック・シャマタ

公開: 2015年3月21日

2015年9月6日。DVD観賞

生命戦維じゃねーよ、鮮血じゃねーよ、キルラキルじゃねーよ……解るやつだけわかればいい。ってかお国柄だわね~。日本じゃまずないピエロ人気の高さよ。恐いじゃん。ピエロって元々。

◆あらすじ
ピエロの衣装を着て息子の誕生日を祝ったケント(アンディ・パワーズ)は衣装が脱げなくなり、やがて肌に同化し始めていることに気付く。その衣装には、かつて子供たちをむさぼり食っていた悪魔「クロイン」伝説にまつわる謎が秘められていた。邪悪な魂に取りつかれたケントは、完全にクロインになってしまう前にくい止めようと考え……。(シネマトゥデイより引用)

 

R15+の割にはショッキング~というほどの映像は少ない。ショックを匂わせて寸止めで見せない…想像にお任せしますという感じ。

まぁ…対象が子どもなので映像にしづらいというのはあるのでしょうね。まともに絵にしちゃったらクレームがハンパ無いとか(いやいや、そういう人はわざわざ見ないでしょ。)

…という事で、結構な割合で子どもが犠牲になります。

日本人にとっては出張ピエロがあんなに喜ばれるのはピンと来ないが、ゆるキャラが悪魔になってやって来たよって感じですか……。 

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変な物を拾ったり蓋を開けたりしたせいで憑りつかれるという展開はお約束。けれどもビデオを使った過去映像はちょっと不気味。

先ほどから書いているように虐殺映像は甘めだが、主人公のやることは痛い。無理やり脱ごうとする図、すごく痛い。それやめてぇぇぇぇぇ!!とビクビクしながら見るシーンはあった。

ちょっと物足らないくらいがちょうどいいのでは、という方にはお薦めしておきます。

教訓は…だから得体のしれないものを開けたり食べたり着たりするから……ホラーの中の人!!!

ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね 

    


 

 

意思を持つ服なんだから、やっぱり生命戦維だろ……。
  

出張ピエロが来ないというタイミングであんな衣装が見つかったら…着るかなぁ古くて格調高いから着てみる気にもなるのかもね。コスプレはほどほどに。

子どものためにやった事なのに結局子どもを危険に曝し、ラストまで救いようがないという虚しい結果。

メグとジャックが助かっただけでも良しとしないといけないのか。

家を覗きに来ただけのお節介子どもが可哀想過ぎたよ~…(イジメ子どもはどうでもいい。)

結局、悪魔にはなかなか勝てないということですね。つまり始めが肝心。まずはコスプレ心を押さえようと……(ちょっと違う)

『クラウン』公式サイト

 

 


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・象のロケット

★前田有一の超映画批評★

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