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『謝罪の王様』わき毛ボーボー自由の女神

謝罪の王様

作品情報

監督・キャスト

監督: 水田伸生   
キャスト: 阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊、岡田将生、尾野真千子、荒川良々、濱田岳、松本利夫、高橋克実、松雪泰子、川口春奈、鈴木伸之、小松和重、笠原秀幸、美波、真飛聖、柄本時生、野間口徹、六角精児、中野英雄、白井晃、濱田マリ、嶋田久作、池田鉄洋、中村靖日、岩松了、小野武彦、津嘉山正種

日本公開日

公開: 2013年9月28日

レビュー

☆☆☆☆

2013年10月2日。劇場観賞

宮藤官九郎脚本×水田監督作品

劇場で見たのに今さら感想UP…ごめんなさい(土下座)え~この記事は2014年3月28日に書いています。もう見てから半年経っているのね…思いだし書きレビュー。
なんでも明日DVDが発売されるという事なので、DVD発売記念UP~
…という言いわけ…。

当時、ちょうどNHK連続テレビ小説『あまちゃん』が終了したばかりで激しいあまロスに陥っていたので、リハビリにはちょうど良かった。 いっぱい笑えたし、楽しかった。

個人的には水田監督とは相性が今イチみたいで、今までクドカンと組んだ『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』も面白かったけれども完全には振りきれた感じがしなくて。

今回もちょっと不安だったんだけど、これは突き抜けたと思う。
人情部分も湿っぽくなりすぎず、音楽とダンスと笑いに包まれて楽しく見る事が出来た。

あらすじ

架空の職業である「謝罪師」を生業とする黒島譲(阿部サダヲ)が、ケンカの仲裁のような小さなトラブルから、政府を巻き込んだ国家存亡の危機まで、ひと癖もふた癖もある依頼人から舞い込む大小さまざまな事件に遭遇。降りかかる難問を次から次へと謝罪のテクニックを駆使して解決し、ついには土下座を超える「究極の謝罪」で謝る!(謝罪の王様(Amazonプライム)より引用)

キャストが、とにかく豪華で魅力的

ゴージャスな井上真央

井上真央ちゃんって子役時代から見ているせいか優等生で垢抜けないイメージだったんだけど180度印象が変わった。ゴージャスお嬢な真央ちゃん。今まで見たどんな真央ちゃんよりも魅力的。  
 『謝罪の王様』感想

ひどすぎる岡田将生(ほめてる)

バカすぎる岡田くんも…イラっとするけれども…いいよ。
 
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沢尻エリカの「別にぃ」をやっちゃう川口春奈

 
似合ってた(笑)
『謝罪の王様』沢尻エリカ「べつにぃ」川口春奈バージョン

2020年度のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で本当に沢尻エリカの代役になっちゃった川口春奈ちゃん。がんばって。
ガスの仮面

すっかり最近「ガスの仮面」になってしまった竹さまだが…この映画公開当時は珍しかった竹さまダンス。いや~…なんでもやりますなぁ…。
  

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それでも、やっぱり竹さまはカッコいい。♥ こんなパパがほしい。
 

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ストーリーはCASE1からCASE6までに分れている。
黒島譲の依頼人を描いた群像劇っぽい…けれども、実は各ストーリーが繋がっているのだった。その繋がり具合が面白い。どこかしらで繋がっていく人間関係はちょっと運命を思わせる。

クレームには初期対応が一番大事。「謝罪」は心からしないと意味がないもので、怒っている人は必ず無意味に怒っているわけではない。必ず何かしらの理由がある。そして、謝罪をした事で救われる人が必ずいる。

私も長年クレーム対応の仕事をしていたので…黒島の教えには頷くところが多かった。

怒っている人と謝罪する人。それも人間関係なんだよね。

…というような堅い話でもないです。CASE5のスケールの大きさをお楽しみください。

ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね 


以下ネタバレ感想

わき毛ボーボー自由の女神!

CASE4で箕輪が娘を殴ってしまった原因が、あのCASE5のマンタン王国最高の謝罪の言葉だったとはね~。

岡田くんを被った竹さまはムリだろ…無理過ぎると思いながら笑った。

CASE5のマンタン王国のストーリーが自分的には一番ツボだったわ。

謝罪の言葉は「わちゃ」。もっと謝りたい時は「わちゃわちゃ」です。

それは、あれだろ…驚いた時は「じぇ」もっと驚いた時は「じぇじぇ( ‘ jj ’ )/」だろ…。
←わかるやつだけ分ればいい。

土下座ほど失礼なもの無しの文化。
土下座を超える究極の謝罪……それは…
「わき毛ボーボー自由の女神~~!」

謝罪が大切なのは、赦しを与える事が出来るから。
ずっと怒っていなければならないことほど悲しいことはない。
怒ったまま生きていく人生なんかイヤだ。

謝れば相手に許す機会を与えることができる。

いい話。真理だ。

CASE7のE-girlsのテーマダンスまで楽しかった。ま、PVですけどね。

「謝罪の王様」公式サイト

 

 


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・象のロケット

★前田有一の超映画批評★

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