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【アリラン】自問自答

アリラン~ Arirang/ 아리랑 ~

   

監督: キム・ギドク   
出演: キム・ギドク
公開: 2012年3月3日

第64回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」受賞

2014年1月30日。DVD観賞

簡単なミニ感想で。ネタバレ欄、特に設けません。

見終わって、何の感慨も湧かなかった。90分…長い…。
これは、自分的には何の評価もできない。
そもそも、何の話かもよく知らないでポッと借りてきたのが間違いだった。これは自分が悪い。

1996年の「鰐」から毎年精力的に映画を撮り続けてきたキム・ギドクのセルフ・ドキュメンタリー。
2008年の「悲夢」から、パッタリと制作を休止したキム・ギドク監督が、なぜ止めたのか。何があったのか。

これは、ドキュメントでありファンタジーでもある…とご本人も語っているように、終盤、ちょっとサスペンス的な動きも出てくる。

けれども、ほぼ90分間、監督の涙ながらの愚痴がタラタラ続く…。
監督1人で何人かのキム・ギドクを演じるような演出があったり、カメラワークはそれなりに面白いけれども…とにかく独白が全てである。

キム・ギドク監督の大ファンならば、たぶん涙ものの90分なのでは。

私だってこれ、大好きな監督の独白だったらきっと夢中で見るもん。

キム・ギドク監督作品は「悪い男と…後は、制作と脚本に関わっている「映画は映画だ」だけ。
そういえば、オダジョが出ているのに「悲夢」は見ていなかった。
あの映画の撮影で事故があったことも、これを見て初めて知った。

アリランアリラン
いくつもの峠を超えさせておくれ
上がっては下りてまた上がっては落ちていく

生みの苦しみと…これほどの有名監督であっても苦しめられる若手への嫉妬と追われる焦り。

監督のファンには、お薦めします

個人的な感想としては……ネコが可愛かった。

 

『嘆きのピエタ』全ての「始まり」で「終わり」
「映画@見取り八段」では映画「『嘆きのピエタ』全ての「始まり」で「終わり」」のレビュー・批評・あらすじ・キャストなどの情報をお届けしています。劇場上映中作品のネタバレ感想は別枠で表記。

・「アリラン」公式サイト

 

 

 

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・象のロケット

★前田有一の超映画批評★

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奈可久う子(くう)

◆ドラマ・映画 エンタメ系ライター&ブロガー。◆ハウツーサイトやリクルート・キュレーションサイトなどで映画紹介のライターしておりました。(お仕事はいつでも有り難くお受けします)

◆映画の評点はあくまでも私感です。(平均が2.5で1と5は滅多に付けていません)

◆戦争とホロコーストテーマの作品観賞がライフワーク。

◆レビューは上半部はネタバレなし感想、下部は観了した方と感想を共有できるように書いています。(古い記事は簡単感想です。時間のある時にリライトしています)

◆姉妹ブログ「ドラマ@見とり八段」

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