黒執事
監督: 大谷健太郎、さとうけいいち
出演: 水嶋ヒロ、剛力彩芽、優香、山本美月、大野拓朗、栗原類、海東健、ホラン千秋、丸山智己、城田優、安田顕、橋本さとし、志垣太郎、伊武雅刀、岸谷五朗
公開: 2014年1月18日
2014年1月8日。劇場観賞(試写会)
試写会で見たのに公開日レビュー、すいません。
原作は枢やな氏の同名人気コミック。未読。
アニメの方は何回かチャンネルが合った時に見たことがある…という程度。
剛力彩芽ちゃんは普通に可愛いと思っている。
水嶋ヒロくんに関しては、昔…それこそ「メイちゃんの執事」だった頃は本当に好きだったんだけどなぁ…芸能活動にあれやこれやでブランクが出来て現在は冷めている。
つまり、原作関連にもキャストにも特に思い入れはない。
そういう状態での鑑賞です。
原作をよく知らない身にとっては、特に不満もなくこんな物だろう…という感想。
剛力ちゃんはキャスティングされた段階からずいぶん色々と言われているのが耳に入ってきたけれども、全く悪くなかった。
「ボク」がとってもよくお似合いで。
先に書いたけれども何度かアニメを見かけていたので、今回この映画を観て「あれ女の子だったのか…」と思い込んでいたけれども、原作の「坊ちゃん」は男の子なんだよね。そりゃ、ファンが怒るわけだわ。
原作ファンの方々は、別物だと思って見ましょう。
そもそも日本人でもないしな…。
水嶋ヒロくん@セバスチャンは、雰囲気出ていたと思う。さすが元メイちゃんの執事。。
ストーリーもコミックベースの一本の作品として、なかなか面白かった。
もの凄く引き込まれる…かというと、そこまででは無かったけれども少なくとも眠くはならなかった。
次々と展開される事件、ちょっとオドロオドロしたシーン、そしてアクション。そしてツッコミどころ…ぇ…。
まぁ…勢いで見せるだけの力はあったかな、と。
クラッシックな色合いの映像が割と好みだった。セットも建物も豪華でファンタジックな世界観…このままホラー1本作ってほしいと思うほど。
どこか海外ロケでもしたように見えたけれどもロケ地が九州になっていたので全部セットとCGなのかと思っていた。
佐賀・有田ポーセリンパークという所があるのですね。
ちょっと行ってみたくなった。
セットとクラッシックファンタジーな映像とアクション…。水嶋さんの完璧な執事っぷり。その辺は見て損はないかと。
あと、最大の見どころは優香さまね。ネタバレになるので色々とは書かないけれども、新境地ですね。
ここから下ネタバレ↓観てない方は観てから読んでね
「らしくしろ」「らしくしろ」って変な命令だと思っていたけれども、そういう事だったのね~。絶対命令にも「曖昧」はあったと。
でも、殺そうと思えばいくらでもその時間はあるわけで、予定調和ですね。
まぁ主人公が死んだら話が終わってしまうので、その辺は仕方ない。
「あくまで執事」は、悪魔で執事。
全ては復讐劇であったと…お父様とお母様がいけないんじゃん…。
続編の出来そうな終わり方だったけれども、今回の興行成績次第ってところでしょうか。
出来たら…また試写会が当たるといいなぁ。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】黒執事Blu-rayコレクターズ・エディション【完全数量限定… |
送料無料!!【クリアブックカバー付き】黒執事 全巻セット (1-20巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム |
【送料無料】黒執事 1 [ 小野大輔 ] |
TB:http://blog.seesaa.jp/tb/385457382
comment