SPEC~天~
監督: 堤幸彦
出演: 戸田恵梨香、加瀬亮、神木隆之介、椎名桔平、福田沙紀、竜雷太、伊藤淳史、栗山千明、三浦貴大、でんでん、浅野ゆう子
公開: 2012年4月7日
2010年秋期連続ドラマとして放映された「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」と、2012年4月に放映された2時間スペシャルドラマ 「SPEC~翔~」の続き。
連続ドラマの映画化は、ドラマと同じキャラクターを使った単独作品と連続ドラマの続きを映画化した物とがありますが、これは完全に後者。
つまり連ドラを見ないで映画に突入した方には、かなりキツイと思われます。
…ってことで、一応こんな記事を作ってみました。よろしければどうぞ↓
【劇場版 SPEC~天~】を見る前に・・・「SPEC(スペック)って何?」おさらい
もっとも、こんなの読んだからと言っても世界観が楽しめなければ意味ないので…
どうしても劇場版を見たい方はDVDなどで連ドラから見ていただいた方がよろしいかも。
で、SPEC祭り…特にニノマエ祭り開催中~!
の身にとっては、ひじょう~に高まりゅぅっっ!!
映画だった。
「翔」を見たばかりだから「お久しぶり」って気にはならないけど、も~ニノマエ三昧でございましゅ。ニノマエのための映画だと言ってもいいくらい。
まぁ、確かに言いたい事はいっぱいあったさ。
いくら劇場版だからって、〇〇の腕…ちょっと伸びすぎじゃね?とか、
ギャグ突っ込み過ぎで内容が薄くなってね?とか、
ここでもまだ解決しないのかよっっ!とか…
あ~、要するにまだ終わってません。これはネタバレじゃないよね。だって「起・承・転・結」の「転」まで来たわけですから…とうぜん「結」があるわけで。見てる人なら想定内でしょ。
色々言いたい事がある人も多いだろうけど、私はそれなりに楽しかったよ。だって大好きだから。
この作りでエンドロール中に帰る人もいないと思われるけど、一応言っとく。ED中に帰るな~~。ラストに「何か」あります。
【関連記事】
・「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」第10話 最終回 「癸の回」感想
・【SPEC(スペック)~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~翔~】~翔~の回 感想
ここから下ネタバレ↓観てない方は観てから読んでね
しかし「ファティマ第三の予言」まで持ってくるとはね…。
いわゆる世紀末予言の一つで「ノストラダムスの大予言」と似たようなもんです。
昔、すごく凝ってて、本を買いあさって読み込んだ…でも何年か前にブックオフに持って行ったら、買取できない本の中に入れられた。なんでだーー。
※以下はほんまもんのネタバレです。見てない方はホントに読まないで~!
結局、野々村係長が「翔」で手に入れたパーツは全く解らなかったなぁ。
係長が雅ちゃんの写真に貼る→三浦貴大@宮野がすり替える?→野々村さん確認。つまりすり替えられることは想定内…?
って事は宮野はミショウの敵だってことなのだろうか。
誰が敵なのか味方なのか相変わらずサッパリ解らない。
そして、今回、ついにお亡くなりになったらしい「正義の津田助広」。これも次回はまた出て来るよねぇ。だっていっぱいいるんでしょ。
ニノマエはクローンだという事になっていたけれども、あれも津田っぽい香りがぷんぷんするのだった。
伊藤淳史に語っていた時の「僕は100年の孤独の中にいた」。あれは、地居だった津田のセリフ。
で、ニノマエも当然、生きていると見た…。
当麻の能力で召喚できなかったニノマエ。って事は、オリジナルはまだ生きているはずなんだもん。
左手を完全に封じたらしい当麻。しかし、「病を治す」スペックの持ち主はまだ生きているわけで…。
「結(欠?)」は、スペックが蘇った当麻による召喚、召喚の嵐で、今までのホルダーが全員出てきてスペックホルダー大決戦の予感~~~…それじゃライダーか。
で、ラスボスは向井理?
これも津田なんでしょ?
まぁ、何にせよ…忘れちゃうのであまり待たせないで~。
早めの「欠」公開を望む。
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