×ゲーム(バツゲーム)
監督: 福田陽平
出演: 荒木宏文、菊地あやか、仲川遙香、三上真史、相島一之、鶴見辰吾
公開: 2010年9月
DVD鑑賞です。
原作は山田悠介氏です。
このタイトルで、山田悠介だと言えば、大体察しがつく方はつくことでしょう・・・
復讐もの…であるわけですが、この日「悪魔を見た」の後ぶっ続けでこのDVDを見たので、さら~・・・っと見れてしまいました。
いつもの通り、
テーマは実は重いんだけど描き方は軽くて、ブラック。で、痛い。
そんな感じ。
何が「わーい!わーい!」なのかというと、モニターがあって・・・
それで・・・・
こんな感じで・・・進んでいきます・・・(ちょっとネタバレ )
痛いです。
視覚的な痛みに弱い方にはお薦めできません。
ツッコミ所は満載ですが、やりたい事は解らないでもない。
つまり・・・
やった方は忘れちゃうことも、やられた方は覚えてるってこと。
ここから下ネタバレ↓観てない方は観てから読んでね
彼女が何か関わってるんだろうなぁ、というのは、割と早い段階で分り、あ~本人なんだなー、というのも、察しはつく。
石松にいたっては、出てきた時からすでに怪しいし。
あれほどの虐めを受けた経験がある方の感想はまた違うかもしれませんが、私はね、大学生になってあれほど可愛く成長したんならば、うんとホレさせて振るとか…
そういう方向の復讐もあると思うんだな・・・
復讐に人生使い切ったら、何も残らない気がする。
そういいつつ、もしも、自分の子供がいじめに遭って死んでしまったりしたら、あの団体に依頼したりするのかも・・・とも、思ってしまう・・・
主人公は、先生にイジメを報告するような正義の心は一応あったわけで、何だか気の毒な気がしました。
結局、そのせいでイジメ行為に巻き込まれたわけだから、これじゃ見て見ぬふりするのが勝ちって話になっちゃうよね。
誰しも正しいことを思った通りに行う事が出来るとは限らないわけです。
主人公のことは、大目に見てあげてほしかった。
彼なりに葛藤していた子供時代だと思うので。
鶴見辰吾が最後に出てきてビックリした。
ああ、そういえば、最初出てたっけ。 って・・・
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