ゴールデンスランバー
監督: 中村義洋
原作: 伊坂幸太郎
出演: 堺雅人、竹内結子、濱田岳、吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之、貫地谷しほり、大森南朋
公開: 2010年1月
原作は未読。
堺雅人♥ を初めとするキャスト陣、原作・伊坂幸太郎、そして音楽・斉藤和義。。。これらに惹かれて、ずっと楽しみに待っていた1本。
中村義洋監督は、伊坂作品を数多く手がけている。
「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュストーリー」は大好きな作品。
何の悪意も大望もない1人の平凡な男が、大きな陰謀に巻き込まれて追いつめられていくストーリー。
散りばめられた伏線が、回収されつつ進んでいく構成は見事。
こんな事が実際に自分の身に起きたら・・と思うとゾッとする。
敵に回ると恐い役だよね。。。の香川照之。
何だかカッコ良かったダークなヒーロー、濱田岳。
ほんわかした空気とカッコ良さの混合、竹内結子。
キャストの魅力で見せる映画。
堺さんは、役柄の性格的には地で行ってるんじゃ。。。
と思うほどピッタリだった。
穏和で普通~の男が、ワケの解らない状況に翻弄される様は痛々しかった。
ラストに至る過程は緊張感はある物の緩い。
そして、結末は。。。
賛否あるだろうなぁ。。。と思う。
ここから下ネタバレ↓観てない方は観てから読んでね
陰謀・報道・真実。。。
私たちも騙されている事がいっぱいあるかも知れない。
マンホールから次々と上がる打ち上げ花火にリンクされた学生時代の花火大会。
世界を信じていて安全に暮らしていた頃。。。
彼を救った物は、打ち上げ花火とアビイ・ロードの思い出。
信頼と繋がりだけが、人の命を救う。
夜空に無邪気に咲く大輪の花火に涙。
ボロボロになっても逃げて生き延びろ!
という森田の言葉通り、まさに、ただ生き延びた青柳。
ラストの青柳は、名前も無く、たぶん仕事も無く、顔さえも無い。
社会的には死んでいる事になる。
人は、これでも生きていると言えるのか。。。
しかし、何処に訴えてもたぶん誰にも信じてはもらえず、警察にいう事はもちろん出来ず、「青柳」が生き返る事は、多分この先二度とないのだろう。
彼は何だか知らないけれども、大きな勢力の陰謀に巻き込まれ、そして勢力に殺されたのである。
彼を信じた周囲の人間は、習字だったりボタンを押す癖だったりの様々なサインによって彼が生きている事を知る。
せっかくビートルズを思い出に持ってきたんだからエンディングもビートルズで。。。?
とも思ったんだけど。。。
斉藤和義の「幸福な朝食 退屈な夕食」が流れた途端に固まってしまった。
この歌・・・
仕事の帰りに車の中で聞いて、ポロポロ泣いた事がある曲だった。
自分の中の何があの歌に引かれたのかは分からないけれども、ラジオから流れてきた斉藤和義の叫びを聞きながらポロポロ出る涙に、私は自分の不安定さと未熟さに自分で驚いたのを覚えている。
映画の原作者・伊坂幸太郎も、この歌を聞いて会社勤めを辞め作家になったと後で知り、涙を流したのは私だけじゃないんだろうな、と、ちょっと安心したり・・・
今歩いているこの道は いつか懐かしくなるだろう
今歩いているこの道が いつか懐かしくなればいい
今歩いているこの道は いつか懐かしくなるだろう
今歩いているこの道が いつか懐かしくなるはずだ
青柳も
そう思える日がいつか来るのだろうか。
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・象のロケット
★前田有一の超映画批評★
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comment
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やっと今頃DVD見ました~
おもしろかったよう・・・いや~堺様にぴったりの役だったわ~
映画は青柳がどうしてこんな陰謀に巻き込まれたとかよりも
「信頼」や「思い出」の方をメインに描いていたから、ラストにさりげあく生きているということを伝える場面にもにんまりしてしまったわ。
毎度だけど、縦横無尽に張られた伏線が最後にひとつに結びつくのが気持ちいいよね。
青柳を助ける他のみなさんのキャスティングも最高だったわ~
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お返しが遅くてゴメンなさいね~[絵文字:i-241]
>今年最初はこれ、と狙っていたのに、
こんな時期になってしまった……(T_T)
遅い方が映画館も空いてるし[絵文字:i-228]
私も、もう一回見に行こうかなぁ。。。
>面白かったな~、怖い話だけれど。
恐いですよね。
創作もの、と思っていても、実際に裏では何が起きているのか
解らないのが世間っつーもんですよね。
青柳は本当に悲劇の人ですわ(>_<)
>「信頼が彼を救う」というのをメインに持ってきたことで
そのモヤモヤはよしとしよう、と思えた感じ。
伏線がいっぱいあって、それが片付いていくのが気持ちよかった。
そう、そこがメインなんですよね^^
青柳には申し訳ないけれども、この事件のおかげで
絆が見えたわけで。。。
伏線の回収が上手いのは伊坂さんの特徴よね(*^^*)
堺さんを誉めてくれてありがとう[絵文字:i-80]
(私の物ではないけどね^^;)
今回は、普通~の情けない人である堺さんを見れました~♪
こういうのも好きです^^
>個人的には、濱田岳くんの不気味な存在感が気に入ってます。。。
私も!
伊坂×中村作品の常連になりつつあるけど、こういう役柄は
珍しいよね。
どっちかと言うとヘタレの役が多いから^^;
今回は何かカッコ良かったなぁ。
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くうさん~
今年最初はこれ、と狙っていたのに、
こんな時期になってしまった……(T_T)
でも、期待を裏切らなかった。
面白かったな~、怖い話だけれど。
特に総理になり損ねたヤツの陰謀、
とかの種明かしはなかったですが……
「信頼が彼を救う」というのをメインに持ってきたことで
そのモヤモヤはよしとしよう、と思えた感じ。
伏線がいっぱいあって、それが片付いていくのが気持ちよかった。
でも、いくらオズワルドだからって、
教科書何とかビル、って名前まで同じにしなくても……
とか思っちゃったのは私だけ?
堺さん、よかったですね。
何にも知らない暢気で温和な感じと、逃げ延びる底力を持っている感じ、
堺さんが共に持っているカラーだからピッタリで。
個人的には、濱田岳くんの不気味な存在感が気に入ってます。。。
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>「過ぎ去った青春は、日常に忙殺され、皮肉にもこのような異常事態が、かつての仲間を引き合わせ、昔を想い出させることになったのか・・」
まさにそうなんですよね~。
この事件が起きたから、みんなはまた引き合わされた。
絆は続いていたって事なんですよね。
仲間は有り難いです。
学生時代の事を思い出しました^^
そっか~。。。ひきばっちさん、仙台だったのですね。
風景も含めて懐かしい映画になりましたね(*^^*)
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こんにちは~♪
私は観ていて、前半のアクション・サスペンスの部分に迫力が無いので、「これはハズしちゃったかなぁ・・」と思っていたら、
中盤から後半、昔の仲間との回想シーンが挟まれるあたりから、この作品を違った角度から観るようになり、
「過ぎ去った青春は、日常に忙殺され、皮肉にもこのような異常事態が、かつての仲間を引き合わせ、昔を想い出させることになったのか・・」
そして、劇中でビートルズの「ゴールデンスランバー」が流れた時、不覚にも涙してしまったのであります・・。
「青葉通りは変わらないな・・」私が通った大学も仙台にあったのです・・。
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面白かったですね~^^
ほんと、冤罪なんですよね。しかも陰謀絡みの。。
こんな事があったら、本当に辛いでしょうね。
仲間がいたという事が彼を救ったんですね。
>青柳には『ただ生きる』ってことが重要なのね^^
ね~。。。
顔も変わっちゃって、あれでいいのか、とも思うけど、
助けてくれた人たちのためにも生き続けてほしいな。
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面白かったですねー^^
『冤罪』という重いテーマだけど、気分が沈むことなく見れたし^^
仲間っていいな~って思ったわ♪
仲間(親に)に自分の存在を知らせるやり方も良かった♪
ジーンと来ました。それを思うと、その後の青柳が切ないなー(>_<)
青柳には『ただ生きる』ってことが重要なのね^^
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>伊坂さんの作品って不思議なんよね
そうですね~。不思議と言えばそうかも。
散りばめた伏線を回収していく手法が、パズルの
ピースが合うようで、ハッとしたり感動したり。。。
「フィッシュストーリー」なんかは、それが爽快感だったり。
面白いですよね~。
>一番感動したのは青柳の死が報道されてから間もなく
青柳の両親の下に親子にだけ分かるモノで
自分が生きているという事を送ったトコでした。
あのシーンも泣きました。。。
お父さんにも泣けましたし、あのシーンが
初登場だったお母さんの涙に釣られてしまって~[絵文字:i-241]
私が母だったら。。。
やっぱり生きていてくれるだけでも、嬉しいのかも知れません。
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>青柳や周りの人達が魅力的でいい人だったからこそ余計に、
もう青柳として生きていけないことに切なくなります。
顔はね。。。本当にショックでした[絵文字:i-241]
青柳の親もショックだと思う。。。でも、ああしないと
生きられないなら仕方ない。。。
ハンコの時、一瞬だけ顔が青柳に戻るシーン、切ない[絵文字:i-241]
>悪役であった香川&永島ペアも怖くて憎らしくて良かったですし、
堺さんの魅力もたっぷりでした(^_^)
うんうん。
香川さんは、いつもながら。。。ですが、
永島さん、ターミネーターみたいでしたね~^^;
恐かった~。
堺さんは、本当に、いっぱい走ってお疲れさまでした[絵文字:i-80]
原作を知らない私には、最初から最後まで
堺さんは青柳その物でした^^
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本当にね~歌詞が良いですよね^^
もちろん、そこに心に訴える曲が合わさっているから
余計に良いわけなんだけど。
大好きなアーティストなんです[絵文字:i-80]
ここで聞けたのは良かった^^
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久し振り~♪寂しかったですよ~[絵文字:i-241]
見てこられたんですね^^
いいなぁ。ウチのダンナはこういうのダメなのよ。
そうそう。
原作既読の方は、青柳は堺さんじゃないと思ったって方が
多いんですよね~。
でも、見た後では、ほとんどの方が納得してる(*^^*)
私も原作を読んで、その最初の違和感の元が知りたくて~。
他のキャストの方も自分のイメージと比べてみたいな。
だから、私は原作は後の方が好きなのよね^^
>映画館では皆笑っていたので、エ?え?え?という感じでした。
え~(?_?)ほんとに~。
いや、私が見た時には笑っていた人はいなかった気がする~。
ここはジーンとする場面だったかと。。。
誰かが笑って、みんなが釣られちゃったのかな^^;
>青柳はきっと青柳としては生きられないけど、
私は太陽を掴めると信じています^^。
そうか。。。そう考えれば「生きていて良かった」ですよね~。
そして彼と繋がっている人たちも幸せでいられるよね^^
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>美しいシーンなのに喪失感と不条理さがこみあげて…。
そうなの(>_<)
あれで救われたと言うのに爽快感はない。。。
学生時代の思い出が、もう戻れない日の象徴みたいで。
でも、あの絆が彼を救っているんですよね~。
私も早く原作読みたいと言いつつ、まだ買ってない(>_<)
できたら映画ももう一回見たいと思ってるのですが行けるかしら~。
>「コトー」の時にも驚いてすっかり忘れてたんだけど、
吉岡秀隆さんの方が堺さんより3つも年上なのね!
堺さんのあの老成された感じがたまらん!(笑
おお~[絵文字:i-183]
私なんか、今、堺さんが「コトー」に出てたことを思い出したくらいです。
共演してたんだね、そう言えば[絵文字:i-229]
堺さん、落ち着きすぎ~(爆)
学生時代は、堺さんも吉岡さんも、ちょっと無理感が~[絵文字:i-229]
でも、この前の「コード・ブルー」の研修医・橘ほどじゃなかった[絵文字:i-237]
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まだ、この映画を見ていない方から
「原作である伊坂さんの作品って不思議なんよね」
って言ってました。
それを聞いて
「これはやっぱこういう作品だったんだな」
って思いました ̄▽ ̄ゞ
冒頭のラストの繋がりもさることながら
小野が言ってた「車」とか
森田が持ってた「MP3」とか
それらを晴子が繋いでいく事で
青柳の窮地を救っていくという展開は
実にヨカッタです。
それ以外にも青柳が以前やったよい事が
結果的に青柳を救う事になり
こういうのを
「情けは人のためならず」って言うんだろうなって
思いました ̄▽ ̄
ちなみに自分がこの作品で
一番感動したのは青柳の死が報道されてから間もなく
青柳の両親の下に親子にだけ分かるモノで
自分が生きているという事を送ったトコでした。
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ラストで伏線が繋がってく様子には心温かくなったものの、
やりきれないラストですよね。
青柳や周りの人達が魅力的でいい人だったからこそ余計に、
もう青柳として生きていけないことに切なくなります。
キャストはホントみなさん良かったです。
悪役であった香川&永島ペアも怖くて憎らしくて良かったですし、
堺さんの魅力もたっぷりでした(^_^)
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和義さんの曲は特に歌詞がいいですからね。
飾らない言葉で心に染み入るのが大好きです。
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ごぶ沙汰してます。
主人に原作をプレゼントして予習させ、先週観て来ました。
堺さんはとっても好きなんですが、
青柳に堺さんがキャスティングされた時、
正直「違うんだけどな~。」って、残念に思ったんです。
冒頭も、にやけ顔が小日向さんだったし。
青柳は、この場面でこんな顔きっとしない・・・・そう思って見ていたんだけど、
彼の動きを見ていたら、だんだん青柳に見えて来て、凄い良かった~。
人の関わり方、関わってき方が絶妙で、
観終わった後、珍しく主人と二人声を揃えて「面白かったね~。」って。
一番楽しみだったのは、貫地谷さんの元アイドルと、伊東四朗のお父さん。ぴったりでした♪
アイドルは 相武紗季の方なのでは?と思ったのですが、あの台詞「死んじゃう死んじゃう~」は、貫地谷さんですね^^;。
大森さんの出番が原作より少なく、理解ある良い旦那さんだったのにちょっと残念。
ラストシーンの「よくできました」は、
原作を読んだ時、伊坂作品で良く感じる、
「どん底迄突き落とされて突き落とされて、
でも最後には輪郭のぼやけた太陽の温かさを感じる。」があったのですが、
映画館では皆笑っていたので、エ?え?え?という感じでした。
青柳はきっと青柳としては生きられないけど、
私は太陽を掴めると信じています^^。
決してギラギラした太陽ではないと思うけど。
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>夜空に無邪気に咲く大輪の花火に涙
あのシーンは私もなんか泣けてしょうがなかったです~。
美しいシーンなのに喪失感と不条理さがこみあげて…。
あそこで終わってもOK!くらいの勢いだったんだけど、
その後の淡々とした事件の顛末と青柳の帰還を
息を飲む感じで見つめて、
ラストシーンでまたドッと感動が押し寄せるという感じでした。
原作はやっと昨日読み終わりました。
私はちょうど半分読んだ時点で見に行ってしまったので、
結局伏線を確認したくてまた始めの方を
何回も読み返したので時間かかっちゃった(笑
堺さんは相変わらずステキで良かったです~♪
「コトー」の時にも驚いてすっかり忘れてたんだけど、
吉岡秀隆さんの方が堺さんより3つも年上なのね!
堺さんのあの老成された感じがたまらん!(笑
そして大学時代も全く同じなのにくすくす笑ってしまいましたわ~。
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KLYさんの評価が良くてホッとする[絵文字:i-80]
中村作品は合わないと言ってらしたものね。
>多分そんな原作を読んでいない方のためにも、オリジナルの冒頭とラストを加えたんじゃないかなと思いました。
あれはオリジナルなのですね~!
冒頭がラストだったとは、ビックリしましたわ。
原作はこれから読みます。
映画では描ききれなかった物がどう描かれているのか楽しみ♪
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>私も思った~(涙)やっぱ切ないよね~。
この不条理さに・・泣いてきました。
そう。不条理なの。
何か、これでいいの~?って思っちゃう。
でも仕方ない。。。
伊坂作品ってそういうのが多いよね。
でも、好きなんだけど。。。
>とはいえいろんな複線がラストに効いてくる展開には
びっくりした~!(笑)俳優さんたちも光ってましたね!
びっくりした!?[絵文字:i-237]
うん。この伏線が回収されていく感動も伊坂作品よね~。
だから好きなんだけど。(だから結局、好きなんだ[絵文字:i-229])
役者さん、良かった。。。
堺さんはもちろん[絵文字:i-189]だけど、濱田くんが良かったなぁ。
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>事件の幕引きを図ったからこそ逃げられた・・・とも言えるのですが、
でも汚名は晴らせないまま。
結局、生き残ったのは「青柳」じゃないんですよね。
それでも、みんなが生かそうと思った気持ちの証が
彼の命なのだから仕方ないのかな。。。
やはり、すっきりハッピーとは行かないですよね[絵文字:i-241]
エンディングは賛否あるみたい^^;
私は好きな曲だったので良かったのですが。。。
作風とは違ったのかもなぁ。。。
原作者はたぶん好きな曲なので納得されていると思われます^^;
さっきsannkenekoさんの所にトラバが飛ばせなくて
何度か試してしまって、コメントも2回エラーに
なってしまったのであきらめたのですが、先ほど
確認したら、トラバが3つとコメントが2つも
着いちゃってました~[絵文字:i-183]
ほんっとゴメンなさいね[絵文字:i-201]
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やっと見てきましたよ~(>_<)
今日という日を待ちこがれました~[絵文字:i-241]
原作の評価が、どなたもヒジョウ~に高いですよね。
私も読まなくちゃと思いましたわ。
>これが伊坂作品に共通の世界だと楽しむのが一番なのですね。
そうなんですよね。
有り得ないと思う事ほど実は現実にもあるかもしれなくて。。。
読み終わって、何だか理不尽な涙を流しながらも感動し、
同時にちょっと恐くなる。
この作品もそんな作品でした。
堺さんも他のキャストの方も、本当に素晴らしかった。
もう一回、見たいな~と思える映画でした。
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冒頭シーンはね~。。。実はラストだったとは
私も思いませんでした。
(つまり、大森さんの出演は実は1シーンって事なのね^^;)
>なぜ青柳なのかをはっきりでなくていので、
もう少しにおわせて欲しかった。
普通~で、真面目で、地元だけの有名人である青柳を
使おうと思ったんでしょうね。。。
私はアイドルを救ったところからすでに仕組まれているのかと思いましたわ~。
とすがに、そこまではしてなかったか(^^;ゞ
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私も好きな堺さんですよ~(*^^*)
こういう普通の人である堺さんが好き[絵文字:i-178]
でも、ストーリーは青柳を普通の人でいさせてはくれませんでしたね。
監視社会かぁ。。。ホント、こわいですよね[絵文字:i-241]
>途中たくさんの人に出会い、その中でたくさんの人の想いを紡いだら自然ととにかく生きることが大事!となるだろうな
そうですね~。。。
生かされて得た命ですよね。。。
そう考えると、有り難く生きなくてはいけないのか。
人との繋がりの有り難さですよね。
曲についてね~。。。^^;
私、これ書いてから、へなちょこさんの記事をジックリ読んだのね。
この間は見る前だったから、ホントにザッッとしか
読んでなかったんですよ。
なるほど。。。うん。でも納得。
私もね、イントロが掛かった時は「えっビートルズじゃないの?」と思ったの。
で、歌が始まってから、ああ、この歌だ!
って。。。元々本当に大好きな歌だったからね。
斉藤和義が大好きなんですよ^^
この歌は初めて聞いた時に歌詞の内容と斉藤和義のシャウトで
本当に突発的に泣かされた歌だったので。。。
このダメさ加減が、この映画の内容に妙に合っている気が私はするのです。
この歌を好きな人は、ちょっとダメな人間だと私は思います。
ダメな人間への応援歌みたいな歌だから。。。
そんな私と、これからも仲良くしてね~♪
(と映画の内容とは全然関係のない事を言ってみる^^;)
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堺さん@青柳の立場は誰でも成りうる立場ですもんね。
あんな事になったら私、逃げ延びる事はできないと思います[絵文字:i-241]
あの勢いだったら捕まったら即殺されますよね。
小鳩沢。。。永島さんね~。。。
殺人ロボットみたいでしたね。ホント恐かったです~(>_<)
ラストは納得したような出来ないようなです。
決してハッピーエンドではない所が伊坂作品らしいかなぁと。。。
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私は中村監督との相性が最悪に近いのでかなり不安になりつつ見たんですがこれは面白かった!原作のよさは問題なく表現されてたとおもいます。確かに結末はスッキリしないですね。多分そんな原作を読んでいない方のためにも、オリジナルの冒頭とラストを加えたんじゃないかなと思いました。それにしても秀逸でした。全然気がつかなかったし^^;
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[絵文字:i-237]四郎さんの涙に、親にとっては生きてるってことが喜び・・。
そう納得させた自分でしたが
—人は、これでも生きていると言えるのか—
私も思った~(涙)やっぱ切ないよね~。
この不条理さに・・泣いてきました。
とはいえいろんな複線がラストに効いてくる展開には
びっくりした~!(笑)俳優さんたちも光ってましたね!
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こんばんは。
私もラストはちょっとねえ。
ただ指紋は整形でも変えられなかったはずなのに青柳死亡としたことで、
事件の幕引きを図ったからこそ逃げられた・・・とも言えるのですが、
でも汚名は晴らせないまま。
どうして青柳が選ばれてしまったのか・・・という疑問が消えません。
少なくとも森田は死ななくて済んだでしょうし、
書き初めで大泣きするご両親の姿を見れば尚のこと・・・。
エンディング・・・ゴールデンスランバーじゃだめだったのかしら。
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ご覧になれましたか~♪
わたし、伊坂作品、特にこの原作小説が大好きで、それなりに長いものなのに、
終盤はほんとにオイオイ泣きながら、ほとんど一気読みしたほどだったのです。
なので、映画化されることについては、嬉しさよりも不安が強かったけれど、
見事に小説の世界を映像化されていて、キャストも適材適所、音楽も効果的。
小説ファンは、そんな映画に感謝、感謝というところです。
リアルな現実社会の出来事と思えば、ツッコミどころもあるんだけれど、
これが伊坂作品に共通の世界だと楽しむのが一番なのですね。
そんな世界の登場人物たちがとっても魅力的で、せりふも印象的、
多くの方に楽しまれる作品になっていて、本当に嬉しいです。
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冒頭とラストにはまいりました。
手法としてはよくあるパターンですが、ああ来るとは思いませんでした。
結末は私はあれでいいと思いました。
ただ、なぜ青柳なのかをはっきりでなくていので、
もう少しにおわせて欲しかった。
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こんばんは!
私も堺さん、青柳くんにしか見えませんでした!
堺さんの作品の中でもかなり好きかも知れません。
海堂作品は遊びすぎると原作の訴えたい内容が軽んじられてしまいますが、伊坂作品は遊びも合うから、かもしれないです。
いやいや・・・
誰にでも起こりうることなだけに、怖い、とホントに思います。
「ザッツ監視社会」・・・
ラストと花火がガンガン上がるシーンは若干賛否両論あるだろうなあ、と思いました。
ラストもああやってまで・・・というのも確かに賛否両論ありますよね。
でも途中たくさんの人に出会い、その中でたくさんの人の想いを紡いだら自然ととにかく生きることが大事!となるだろうな、と私は納得、でした(^^)
痴漢の話で涙するのもこの作品くらいですよね(爆)
ただ、ごめんなさい・・・
曲が悪いのではなく、映画には合ってない、と思ったのです・・・
(ラストの感じと曲が、という意味です)
ビートルズを使うのが難しかったのであれば似た雰囲気(?)の洋楽とかのほうが合うのになーと・・・。
好きな方には悪いと思いつつ日記に正直に書いたのですが、
こんなに身近に!
…申し訳ないです(^^;
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まさに絶妙なキャスト陣でしたね♪
堺さんは普通の一般人の役なので、
そこから追われる立場となり、観ているこっちまでハラハラしっぱなしでした。
香川さんは怖かったです(汗)
でも、小鳩沢が一番怖かったかもしれません。
ともあれ、ラストは賛否両論あるでしょうね。
事件の黒幕は想像するしかありませんが、
大方の予想がついてくるようになっていたと思います。
冒頭とラストにはやられました~!