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『憑神』「みめぐり」違いにご用心

憑神

  

監督: 降旗康男   
出演: 妻夫木聡、佐々木蔵之介、西田敏行、赤井英和、森迫永依、夏木マリ、鈴木砂羽、笛木優子、佐藤隆太、香川照之、江口洋介、本田大輔、石橋蓮司、上田耕一、徳井優

公開: 2007年6月

チラシも予告もコメディタッチだったので、すっごく笑えるつもりで行ったんだけど、それほどでも無かった。。。

最初の内は面白かったんですよ。最初の内は。。。なのに、だんだんと失速していったというか。。。。

別所彦四郎は、しがない下級武士。
ある日、運気を上げるには「三囲り(みめぐり)稲荷」に参ると良いと聞き、間違えて「三巡り(みめぐり)稲荷」にお参りしてしまう。その時から彦四郎の元に、次々と災いの神がやって来るのだった。

題材としては充分面白いはずなんだけど、何故か残念

神々のキャラは面白かったんだけど。。。西田敏行なんか、さすがのキャラ作りなのに、それでも何だか外してる感が否めないし、西田さんでさえそうなんだから、赤井英和なんか。。。。

セリフ回しがまずいよね。。。っていうか、あんな喋りにくいセリフいっぱいをああいう人に喋らせるのが間違い

森迫永依ちゃんは、さすがだな。ちょっと大人びた笑い、思わせぶりな笑い。無邪気な笑い。。。使い分けてる。

人間だから出来る事。
それは。。。死に場所を心得る事。

この時代ならではの、彦四郎の決断。

これが。。。私には納得出来ず。。。

でも、時代ですからね。子ども達でさえ、あんなに決心のあった時代。(つーか、あの親の子供とは思えん立派さだわ)

そして、クソ真面目ですからね。彦四郎は。

私的には慶喜こそ死んでしまえって感じだけど~。。。そんな殿様でも守るのが影武者というものなんだろうね。。。

ネタバレはしないでおきますが、ラストに・・・失笑。。。。

勢いのあるテーマ曲は楽しかったです。

※この記事の実際のUP DATEは2009年9月です。

 

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・象のロケット

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奈可久う子(くう)

◆ドラマ・映画 エンタメ系ライター&ブロガー。◆ハウツーサイトやリクルート・キュレーションサイトなどで映画紹介のライターしておりました。(お仕事はいつでも有り難くお受けします)

◆映画の評点はあくまでも私感です。(平均が2.5で1と5は滅多に付けていません)

◆戦争とホロコーストテーマの作品観賞がライフワーク。

◆レビューは上半部はネタバレなし感想、下部は観了した方と感想を共有できるように書いています。(古い記事は簡単感想です。時間のある時にリライトしています)

◆姉妹ブログ「ドラマ@見とり八段」

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