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【ドリーム・クルーズ】幽霊船クルーズへようこそ

ドリーム・クルーズ
~DREAM CRUISE~

   

監督:  鶴田法男
出演:  ダニエル・ギリス、木村佳乃、石橋凌、蜷川みほ
公開: 2007年5月

CS日本映画専門チャンネルで視聴。

また真夜中に「やられた感」いっぱいのホラーを見てしまった。。。

こんな映画の存在も知らなかったです。

 

たまたま「20世紀少年」の特集番組を見ていて、そのまま点けっぱなしにしていたらホラーが始まったので見続けてしまったんだけど。。。放映時間が短くてすぐ終わったのが唯一の救いだ

いや、でも、先日毒を吐きまくった「1303号室」 よりは遙かに恐かった。。。と思う。笑い所もいっぱいあったけど~

それよりも、この作品、いつか何処かで見たような物を繋いで作ったような物語だったんだけど。

原作・鈴木光司って。。。マジですか

え~。。。
私、「リング」シリーズを読んだ時は、こんな素晴らしいホラーを書く人がいるんだと感動したモンだったんだけど。。。原作はどうなんだろう。。。原作通りではない、と信じたい

木村佳乃さんと石橋凌さんの素晴らしい英会話力だけがおお~。。。
と思えた所だったかも。

 

ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね 

    


助け損なって海に沈んでいく子供の映像は、「らせん」の冒頭部分を思い起こさせる。カクカクしながら近寄ってくるナオミは「リング0」の貞子の動き。
這ってる姿は、まんま貞子。

ジャックを襲ってくるナオミは実は幻想で殺そうとしている相手は最愛の愛人。。。「四谷怪談」か。

それより何より、クルーザーにいる幽霊は昔殺した誰かの幽霊で。。。って設定自体、何かの本で読んだか映画かドラマで見たか。。。

そんな、多くの作品を繋ぎ繋ぎして出来たのが、これ。

いいのか。こんなんで。

ナオミには、最初はビックラしたけど、見慣れると恐怖よりも笑いが起きるよ~。

緑色のブレイクダンス

笑いながら海の上を滑って近付いて来るのもどうかと思う。。。

恐怖の表現とギャグは紙一重なんだな。。。
と、再発見しちゃった映画でした。

しかし、この映画も2007年か~。。。
2007年、私が見逃したホラー映画って、もしかしたらこんなんばっか

単館系のホラーには気を付けよう。。。

。。。とりあえず、原作探して読んでみようかな。。。


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・象のロケット

★前田有一の超映画批評★

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★★外国・タ行ホラーアメリカ

 

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奈可久う子(くう)

◆ドラマ・映画 エンタメ系ライター&ブロガー。◆ハウツーサイトやリクルート・キュレーションサイトなどで映画紹介のライターしておりました。(お仕事はいつでも有り難くお受けします)

◆映画の評点はあくまでも私感です。(平均が2.5で1と5は滅多に付けていません)

◆戦争とホロコーストテーマの作品観賞がライフワーク。

◆レビューは上半部はネタバレなし感想、下部は観了した方と感想を共有できるように書いています。(古い記事は簡単感想です。時間のある時にリライトしています)

◆姉妹ブログ「ドラマ@見とり八段」

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