例年やっているので習慣的に、、今年も2019年度のベストを出してみた。
2019年 観た映画ランキング
今回も、もう洋画も邦画もアジアンもヨーロッパもごた混ぜです。すいません。
12月に足を負傷いたしましてん~行動が不自由なのですが、『スカイウォーカーの夜明け』は年内に観たいと思っているので、12月26日現在の暫定順位です。(27日に観ましたので加えました。劇場観賞はこれで閉め)年内に見たものは追記します。
・順位はあくまでも私感です。(先ほどから見直しては何度も動かしているほど適当です)
・評点は観賞後すぐにメモ的にレビューを入れている「Filmarks」https://filmarks.com/users/kukucoo の評点を引っ張っています。(しかし順位を決めていく時点でコロコロ変えています……「Filmarks」の評点とはかなり誤差がありますが気にしないで…)
・タイトルには関連感想記事、あるいは「Filmarks」レビューへのリンクを貼っています。
・評点が全体的に低いように見えるかも知れませんが、2.5を平均に考えているので、たぶん、高め?そして1点台と4.1点以上は滅多に付けないように心がけております。ご参考までに。
2019年に劇場公開された作品
- ファースト・マン(米) 4.0
- 存在のない子供たち(レバノン) 4.3
- アイリッシュマン(米) 4.0
- ホテル・ムンバイ(豪・印) 3.9
- 工作 黒金星と呼ばれた男(韓) 3.9
- 運び屋(米) 3.9
- グリーンブック(米) 3.9
- ジョーカー(米) 3.8
- イエスタデイ(米) 3.8
- 誰もがそれを知っている(西) 3.8
- 迫り来る嵐(中) 3.8
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(米) 3.7
- 2人のローマ教皇(英) 3.7
- 女王陛下のお気に入り(アイルランド・英) 3.7
- 金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(韓) 3.7
- 長いお別れ(日) 3.7
- アイネクライネナハトムジーク(日) 3.7
- マローボーン家の掟(西) 3.7
- 楽園(日) 3.7
- バイス(米) 3.7
- バーニング 劇場版(韓) 3.7
- 見えない目撃者(日) 3.7
- ビューティフル・ボーイ(米) 3.6
- アメリカン・アニマルズ(米) 3.6
- ちいさな独裁者(独) 3.6
- スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(米) 3.5
- 愛がなんだ(日) 3.5
- ロケットマン(米) 3.5
- 記者たち~衝撃と畏怖の真実~(米) 3.5
- サスペリア(伊) 3.5
- THE UPSIDE/最強のふたり(米) 3.4
- ヘイト・ユー・ギブ(米) 3.4
- ビリーブ 未来への大逆転(米) 3.4
- 真実(仏) 3.4
- 22年目の記憶(韓) 3.4
- 永遠に僕のもの(西) 3.3
- 天気の子(日) 3.3
- 海獣の子供(日) 3.3
- 新聞記者(日) 3.3
- カツベン!(日) 3.3
- 永遠の門 ゴッホの見た未来(仏) 3.3
- コンジアム(韓) 3.3
- キングダム(日) 3.3
- 決算!忠臣蔵(日) 3.2
- ドクター・スリープ(米) 3.2
- 翔んで埼玉(日) 3.2
- スノー・ロワイヤル(米) 3.2
- ウトヤ島、7月22日(ノルウェー) 3.2
- アルキメデスの大戦(日) 3.2
- 殺人者の記憶法(韓) 3.2
- IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(米) 3.1
- ベン・イズ・バック(米) 3.1
- ひとよ(日) 3.1
- サンセット(ハンガリー) 3.1
- 凪待ち(日) 3.1
- COLD WAR あの歌、2つの心(ポーランド) 3.1
- 岬の兄妹(日) 3.1
- エリカ38(日) 3.1
- コンフィデンスマンJP(日) 3.1
- 蜜蜂と遠雷(日) 3.1
- 任侠学園(日) 3.1
- 七つの会議(日) 3.1
- ラ・ヨローナ~泣く女~(米) 3.1
- 名探偵ピカチュウ(米) 3.1
- チャイルド・プレイ(米) 3.1
- 最高の人生の見つけ方(日) 3.1
- 屍人荘の殺人(日) 3.0
- ソローキンの見た桜(日) 3.1
- 引っ越し大名!(日) 3.0
- ザ・ファブル(日) 3.0
- おいしい家族(日) 3.0
- 記憶にございません!(日) 3.0
- パラレルワールド・ラブストーリー(日) 3.0
- サムライマラソン(日) 3.0
- マスカレード・ホテル(日) 3.0
- 帰ってきたムッソリーニ(伊) 3.0
- ザ・フォーリナー/復讐者(英・中) 3.0
- 劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(日) 3.0
- 十二人の死にたい子どもたち(日) 3.0
- 空母いぶき(日) 3.0
- 今日も嫌がらせ弁当(日) 3.0
- 泣くな赤鬼(日) 3.0
- この道(日) 3.0
- 轢き逃げ -最高の最悪な日-(日) 3.0
- Diner ダイナー(日) 3.0
- アド・アストラ(米) 2.9
- 閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(日) 2.9
- ブライトバーン/恐怖の拡散者(米) 2.9
- 台風家族(日) 2.9
- 影踏み(日) 2.9
- ドッグマン(伊) 2.9
- ダンスウィズミー(日) 2.9
- 東京喰種 トーキョーグール【S】(日) 2.9
- 武蔵-むさし-(日) 2.9
- がっこうぐらし!(日) 2.9
- きみと、波にのれたら(日) 2.9
- バースデー・ワンダーランド(日) 2.9
- サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所(米) 2.9
- スペシャルアクターズ(日) 2.9
- ある町の高い煙突(日) 2.8
- ザ・カニバル・クラブ(ブラジル) 2.8
- シャッター 写ると最期(露) 2.7
- ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(日) 2.6
- ゴーストマスター(日) 2.6
- 貞子(日) 2.3
- イソップの思うツボ(日) 2.3
- 恐怖人形(日) 2.3
2018年以前に公開された作品
(順不同)
- ひろしま(日) 4.0
- お嬢さん(韓) 4.0
- きみの鳥はうたえる(日) 3.1
- ナミヤ雑貨店の奇蹟(日) 3.0
- ある戦争(デンマーク) 3.8
- オーケストラ・クラス (独) 3.0
- 教誨師(日) 3.2
- アフターマス(米) 2.9
- 少女は悪魔を待ちわびて(韓) 2.8
- 七年の夜(韓) 3.7
- LBJ ケネディの意志を継いだ男(米) 3.6
- 判決、ふたつの希望(レバノン) 3.8
- 1987、ある闘いの真実(韓) 3.7
- search/サーチ(米) 3.8
- バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍(露) 3.0
- ソ満国境 15歳の夏(日) 3.1
- 銃(日) 3.1
- あゝひめゆりの塔(日)
初見じゃないけど初レビュー
- セールスマン(イラン) 3.9
- 悪夢探偵2(日) 3.0
- 劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-(日) 3.0
- グレムリン 4.3
2018年以前公開 邦画 7 外国語 11
計 125本
2019年の感想
冒頭に書いたように年内にまだ見るつもりなので暫定です……が、上20位くらいはもう替わらないんじゃないかなぁと思っています。(そして、そこ以外はこれからもコチャコチャ動かすかも知れません、すんません。)
では、特記したい所だけザっと……。
ランキングはあくまでも私感です!
ファースト・マン
これを1位にしている人はTwitterをザッと見た感じでも1人もいらっしゃらないし、たぶん居ないんです。でも、それでいいのです。
これは『ラ・ラ・ランド』に続く未練の物語で、『ラ・ラ・ランド』よりももっと「夢」が「死」と「生」に近い。夢(死)に憧れてきた人が現実に辿り着く物語だと解釈しています。
個人的には「『ラ・ラ・ランド』は夢が叶った物語なんだから今、2人は幸せでいいじゃんーー♥ 」とカラっと言える人はポジティブで羨ましい(笑)あれが、もう一つの夢に対する甘い未練と切なさの象徴に見える私には、『ファースト・マン』はより切ない物語でした。
はぁ~~もう、音楽がメッチャ好き。
迫り来る嵐
これが本年の劇場初めの1本でした。年初めを占う1本としては禍々し過ぎました(笑)しかし、人生の足跡を全て失い、その先の未来も見えない状態には何となく自分と被る所もあって、強く強く惹かれたものです。
レビュー書きかけで止まっているので年内に上げたい……。
長いお別れ
これも父を送った時の自分の人生を振り返る1本でした。人生と被る話には惹かれるものが大きいですね。
ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
下の方(「ワースト」とは言いません)からですが、1本の映画としての出来(映像や役者さんなど)は素晴らしいのでこの位置づけは申し訳ないと思いつつ、人生を真っ直ぐ否定された気がして不快感拭えない1本だったので、つい(笑) お金を貰って書く記事ならば、こんな位置には来ない1本です。
2019年亡くなった監督・俳優さん
(敬称略・月順)
-
市原悦子(「黒い雨」)
佐藤純彌(「人間の証明」)
佐々木すみ江(「篤姫」)
スタンリー・ドーネン(「雨に唄えば」)
ルーク・ペリー(「ビバリーヒルズ青春白書」)
内田裕也(音楽家)
織本順吉(「新・平家物語」)
萩原健一(「傷だらけの天使」)
ロバート・フォスター(「ジャッキー・ブラウン」)
白石冬美(「巨人の星」)
タニア・マレット(「007 ゴールドフィンガー」)
ドリス・デイ(「知りすぎていた男」)
ペギー・リプトン(「モッズ特捜隊」)
ジョン・シングルトン(「ワイルドスピードX2」)
京マチ子(「雨月物語」)
降旗康男(「鉄道員」)
ピーター・フォンダ(「イージー・ライダー」)
高島忠夫(「坊ちゃんシリーズ」)
木内みどり(「いちばん星」)
チャ・インハ(「瑕疵ある人たち」)
ダイアン・キャロル(「ジュリア」)
中山仁(「サインはV」)
八千草薫(「阿修羅のごとく」「岸辺のアルバム」)
山谷初男(「やすらぎの郷」)
ク・ハラ(KARA「シティーハンター in Seoul」)
梅宮辰夫(「仁義なき戦い」)
今村文美(「あゝ野麦峠」)
心よりご冥福お祈り申し上げます。
今年も1年ありがとうございました
コメント下さった方も、読んで下さった方も、本当にありがとうございました。
来年も観られるだけ楽しんで観て行きたいです。
またよろしくお願いいたします。
・前田有一の超映画批評
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comment
Nakajiさん
>1位は「ファースト・マン」ですか!!
Twitter見ていると、ほぼ10位に選んでいる人がいなくて、ワーストに入れてる人すらいて悲しい(笑)でも私はデイミアン・チャゼル監督がすごく好きみたいです!
>「存在のない子供たち」
ぜひぜひディスク化されたら見てくださいーー。楽しくはないけれど、良い映画でした。
今年もTwitterでお世話になりました。来年もよろしくお願い致します!
BROOKさん
>主人公が月のクレーターに投げ込むシーンが
切ないですよねーー。もう、私、あれ毎日見てもきっと泣けます(笑)
>「アイリッシュマン」は劇場鑑賞したかったのですが、行きつけのシネコンでは上映されず…。
ネトフリに入ろうかとも思っていますが…。
上映している劇場は少なかったですよね。行きつけの範囲にあるイオンがやってくれるので助かってます(でも「ROMA」は見そびれました)
明日、嵐もあるし、ネトフリ入るなら今なんだけれど~~。
今年もTwitterでお世話になりました。来年もよろしくお願いします!
こんにちは!!
1位は「ファースト・マン」ですか!!!!最近やっと記事書いておりました(笑)
存在のない子供たち見れなかったんですよ・・・すごい残念だったな~
私もまだまだ見れてない映画おおいな~って改めて思いました。
今年もSNSでですけどたくさんお話できて楽しかったです!!!
来年もよろしくお願い遺体Sます。よいお年をお迎えください!!!
1位は「ファースト・マン」ですね~♪
主人公が月のクレーターに投げ込むシーンがとても印象に残っています。
くうさんが観た作品の中で、かなり未見のものも多く…
「アイリッシュマン」は劇場鑑賞したかったのですが、行きつけのシネコンでは上映されず…。
ネトフリに入ろうかとも思っていますが…。
2020年も話題作が目白押し!
またお付き合いの程、宜しくお願いします。