2015年の映画総評(外国語映画部門)です。
今年も「日本インターネット映画大賞」さんの投票テンプレを使わせていただいてランキングさせていただきます。ランキングと言っても、映画の出来がうんぬんとかではなく、あくまでも1個人ブログとしての好みのランキングですのでご了解ください。
今年は2015年国内劇場公開の外国語画を33本。それ以前の公開映画をDVDなどで29本。 計62本の外国語映画を観賞しました。
単館系は近くでなかなかやってくれないのでDVD観賞が多いですね…相変わらず。
一覧はこちら→2015年・映画の一覧
以下は「日本インターネット映画大賞」さんのテンプレートです。 (作品名はレビューにリンクしています)
[作品賞投票ルール(抄)]
★選出作品は3作品以上10作品まで
★1回の鑑賞料金(通常、3D作品、字幕、オムニバス等)で1作品
★持ち点合計は30点
★1作品に投票できる最大点数は10点まで
★各部門賞に投票できるのは個人のみ
★音楽賞は作品名で投票
★以上のルール満たさない場合は賞の一部を無効
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『 外国語映画用投票テンプレート 』
【作品賞】(3本以上10本まで)
「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密 」 6点
「黄金のアデーレ 名画の帰還 」 4点
「セッション」 4点
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」 3点
「ベイマックス」 3点
「海にかかる霧」 2点
「あの日の声を探して」 2点
「妻への家路」 1点
【コメント】
正直、飛び抜けたものの記憶も金返せの記憶も(ほとんど)なく、平均的に外国語映画豊作の年だったと思っております。
賛否あろうが『エニグマ』と『アデーレ』は本当に好きで。
戦争という歴史の影にこういう人たちがいて、つい近年まで過去に蓋をされ続けていたことを思うと、改めて人間の罪の大きさに感じ入ります。
そういう感想を抱かせてくれるに値する2本でありました。
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【監督賞】 作品名 [デミアン・チャゼル] (「セッション」)
【コメント】 あの緊張感の持続と音と罵声に追われる恐怖(笑)
【主演男優賞】 [キム・ユンソク] (「海にかかる霧」)
【主演女優賞】 [ヘレン・ミレン] (「黄金のアデーレ 名画の帰還」)
【助演男優賞】 [J・K・シモンズ](「セッション」)
【助演女優賞】 [キーラ・ナイトレイ](「イミテーション・ゲーム」)
【ニューフェイスブレイク賞】 [チャン・ホエウェン] (「妻への家路」)
【音楽賞】 「ベイマックス」
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この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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2015年(年内に上げられなかった~)は、後半ほぼレビューさぼり状態で、未レビューのものばかりですが(汗)好きな作品が多い年でした。
こうやってベストを考えていても、レビューがちゃんと上がっていないと掘り起こすのが大変ですよね…ホント、今年は真面目に書いていきたい…昨年(その前も)未レビューの分は簡単にでも入れていきたいと思っております。
今年もどうぞよろしくお願い致します~。
日本映画部門はこちら → 日本映画部門・2015年邦画ランキング
comment
kiraさん
>まあ、それでも「博士と~」と「エニグマ」は大好きな作品でした☆
「博士」も好きでした~。
昨年は歴史に関連する作品が多くて個人的には嬉しい限りでした^^
ウチもレビュー遅れまくりですがよろしくお願い致します!
yukarinさん
2015年もなかなか良作でしたね^^
今年も楽しみです!
Nakajiさん
『エニグマ』も『アデーレ』も大好きなのに今だにレビューが上がりません~。
歴史に埋もれさせられた人たちの話は本当に切ない。切なくて愛しいです。
yukarinさんと同じで、良作は多かったものの、
ダントツという作品は少なかったかも~
まあ、それでも「博士と~」と「エニグマ」は大好きな作品でした☆
作品としては良いと思いながら、ベストに入れなかった「アメリカン・スナイパー」
やはり“好きな作品”とはなりませんで、外しました。
今年はまだ全然感想記事、書けてません(^^;
2015年は平均的に良作が多かったと思います。なので選ぶのに苦労しましたが、、、
今年はダントツ!に出会いところです。
『エニグマ』と『アデーレ』は私も好きです!アデーレの凛としたヘレン・ミレンは本当に素敵でしたね~