【2006年 映画鑑賞記録と総評】外画部門
今年も、日本インターネット映画大賞さまから、投票のお誘いをいただいたので、投票と絡めて総括したいと思います。
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで
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『 外国映画用投票フォーマット 』
【作品賞】(各タイトルはそれぞれのレヴューにリンクしています。)
「ミュンヘン」 5点
「ダ・ヴィンチ・コード」 4点
「ミリオンダラー・ベイビー(ビデオ)」 4点
「私の頭の中の消しゴム(ビデオ)」 4点
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」 3点
「硫黄島からの手紙」 3点
【コメント】
今年は海外映画自体、劇場で見た本数がとても少なかったです。
これぞ。。。!っと言う洋画が無かった気がします。
「ミュンヘン」は2月に観た作品でしたが、今だに心に残っています。
後味は大変悪い作品でしたが、実際に起きた悲惨な事件に
心が揺さぶられずにはいられませんでした。
「ダ・ヴィンチ・コード」は、賛否両論でしたが、私は賛の方で。。。
映像もストーリーもスケールの大きい娯楽作品だったと思います。
「ミリオンダラー・ベイビー」は昨年見逃して、今年DVD鑑賞となりました。
ボクシングに興味が無かったので見に行かなかったのですが、
見終わって、大きな人間物語だと言う事が解りました。
ラストは辛かったです。
「私の頭の中の消しゴム」も、昨年見逃した映画でした。
元になったドラマは見ていたのですが、設定はだいぶ違いました。
ラストを「有り得ない」と取るか「ファンタジー」と取るかで
評価が分かれる所だと思います。
私は、受け入れられました。
「パイレーツ」は。。。期待していたほどでは。。。と言う感じで。
ジョニーlove
「硫黄島」は、観てきたばかりなので印象が鮮烈なのもあります。
まだ公開中なので、ぜひ戦争を知らない世代(私もだけど)に観て頂きたいです。
その他、今年観た外国映画は2本だけです。
「ナルニア国」と「レディ・イン・ザ・ウォーター」。
どちらも、ちょっと評価できないかなぁ。。。
しかし、ほんと、少ない。。。今年は圧倒的に邦画の方が魅力的でした。
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【監督賞】 作品名
[クリント・イーストウッド] (「硫黄島からの手紙」)
【コメント】
アメリカ側である監督が、日本の当時の状態をこのように描く事が
できた勇気を讃えたいと思います。
【主演男優賞】
[ジョニー・デップ
【コメント】
いや。。。他に誰かいますか?だって。。。理由なんて聞かないで。。。
(ホントは、ここにエリック・バナを持ってきたかったんだけど。ごめんね、エリック)
【主演女優賞】
[イ・ジェハン] (「私の頭の中の消しゴム」)
【コメント】
かわいいっす。無垢な魅力。
【助演男優賞】
[チョン・ウソン] (「私の頭の中の消しゴム」)
【コメント】
泣かせてもらいました。
【助演女優賞】
[ヒラリー・スワンク] (「ミリオンダラー・ベイビー」)
【コメント】
骨太でタフな女ボクサーをそのまま演じていたと思います。
【新人賞】
特に思いつきません。
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この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意します。
この記事は2009年に楽天ブログからインポートしてきた過去記事です。
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