大洗にも星はふるなり
監督: 福田雄一
出演: 山田孝之、山本裕典、ムロツヨシ、小柳友、白石隼也、戸田恵梨香、安田顕、佐藤二朗
公開: 2009年11月
CS「日本映画専門チャンネル」にて視聴。
これが初見というわけではなく1年前にDVD鑑賞してるのですが、例によって感想をおさぼりしていたので、見直して今さらUP・・・
いや、でも、今回見直して良かった。
たぶん、1年前の初見の時に書いていてたら、メチャメチャ悪評だったと思うんですよ。
ギャグが滑っているように見えたし、間が悪いように見えたし…
しかし、今回見直したら面白かった~。このゆるさがたまらない。
この、1年前と今までの間に一体何があったのかと言いますと…
これですね……
この映画の中に「勇者ヨシヒコと魔王の城」の中から、ヨシヒコとメレブと仏と…3人も出ているんだよね。
OPも今から見ると、まるで「ヨシヒコ」のようだし、これだけでも萌えポイントだわ~。
「ヨシヒコ」が「予算の少ない冒険活劇」だとしたら、これはさしずめ「予算の少ない恋愛争奪戦」じゃん~!福田監督、常に予算に苦労してんのかっ!!
ああ、1人で盛り上がってすいませーん…
つまり…映画というのは…1年経って状況が変わると感想が変わる事もあるのだという話でした。はい(違…
ほぼ、ワンシチュエーションのストーリーです。つまり1つの部屋(?小屋?)の中で、男たちが「ある事」について討論(…というのもくだらない話を)し続けるという…。
舞台が映画になったような作品。(元は舞台なので。)
彼らの話にヘラヘラとゆる~く笑える方に適しています。
だから、恐らく賛否両論でしょう。
意外などんでん返しもあると言えばあるけど…意外でもないかも。予想は付きすぎるほど付きます。
まあ、それすらも面白かった。
あまり、ゲラゲラ笑うことは期待しないでください。マッタリ見ましょう。
ここから下ネタバレ↓観てない方は観てから読んでね
もう見直さないと感想書けない状態だったのですが、見ている内に色々と思い出してきた。
山田孝之の笑えるキャラとか、小柳友と山本裕典の情けない有り様とか…、弁護士@ヤスケンの暴君キャラとか…。
つまりは全てが妄想で成り立ってるって、これどうなの!?可哀想すぎる。
林くんが出てきた時、申し訳ないけど、棒だな…と思ってしまい…しかし、彼が出てきた途端にストーリーが意外な方へ方へと動き出したのが笑えた。それまでの話し合いは一体何だったの?
ぜひ、ヨシミちゃんを見てみたかったよ。
でも、
「ザラキを唱えても死なないブス」
とまで言っちゃったら、もうキャスティングできないよね。
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