本サイトにはプロモーションが含まれています

『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』2番はなっいっよ~!

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI

   

監督: 三池崇史   
出演: 生田斗真、仲里依紗、山田孝之、堤真一、遠藤憲一、岡村隆史、上地雄輔、吹越満、皆川猿時、大杉漣、岩城滉一
公開: 2014年2月15日

2014年2月19日。劇場観賞

原作は高橋のぼる氏の同名コミック。未読。

面白かったよ…面白かったけど…それだけ。 あっ、いいのか、それだけで。

眉をしかめながら、眉間にシワ寄せながら見るコメディ。
バイオレンスシーンは多いけれども、突き抜けた感じはしない。あまりカッケーとも思えないんだな…。

元々、ヤンキーやヤクザ抗争ものはあまり興味がない方なので、コメディで斗真が主役でクドカンが脚本で三池監督で堤真一も出る…←このどれが欠けても見に行かなかったかも。

なのに肝心の「宮藤官九郎・脚本」なのをエンドロールで思い出したという…。 それくらい「クドカン色」は感じなかった。
ドタバタしたコメディならばクドカン…ってワケではないので~。ファンとしては物足らない。

三池監督作品としては『愛と誠』が近いかも。
色鮮やかなコメディで寒いギャグが連発し、くすくす笑いつつ暴力シーンをボケーっと見る…という…。

けれども、インパクトは『愛と誠』の方が上。こっちは…今年の終わりに総括する時には「そんな物も見たな」くらいの記憶で終わりそう。

キャストはみなさんハマっていて面白かった。キャラクターと勢いを楽しむ映画。
斗真は身体張って珍しいキャラをよくやっていた。予告で見た車に張りつけられたシーンは脳裏に焼きつきます。
   土竜1.png

おっさんたちの「土竜の唄」がまた笑える。
笑い事じゃないけど笑える。吹越満さんと猿時が揃う所は北三陸の香り……。
   土竜2.png

ツツミンは『地獄でなぜ悪い』に引き続きヤーさんの役…。いや、カッコいいわ。クレイジーパピヨン。
   土竜3.png

岡村さんの血引も(特殊メイク大変そう)、山田くんの月原も…こうやって考えるとキャラが生きて動いているって所はクドカン作品だな…確かに。←今さら。

キャラクターを見るという気持ちで楽しめばOKだと思います。
おら的には、斗真の玲二もカッコ良かったけれどもカズミちゃんとパピヨン萌え。♥

エンドロールの間中ストーリーは続いているので、EDを端折って早く帰ろうと思っている方はご注意を。

ここから下ネタバレ観てない方は観てから読んでね 


懐深く盃をしまって~~……と言われてバリバリ食うとかぁぁぁぁ

ここが一番笑えたわ。。

~♪~ 二番は なっ いっ よぉ~~!~♪

…と、歌ってるから続編はないよね

「はい合格~!」「合格~!」の潜入テストの繰り返しも面白かった。。

ワンコがあんなに集団で海を渡っていたら夜中でも誰かが偶然見たらYouTubeにUPしそうな気がする。

後半に入って乱闘が始まると間延び感…うーん…これが一番残念な所。

まぁ…でも…スッキリしたから、いっか。そんな感想で。

・「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」公式サイト

 

 

 


土竜の唄 潜入捜査官 REIJI@映画生活トラックバック
・象のロケット

★前田有一の超映画批評★

※ Seesaaのトラックバック機能終了に伴い、トラックバックの受け付けは終了させていただきました。(今後のTBについて)

TB:http://blog.seesaa.jp/tb/390995414

 

受信場として使用していたSeesaaのトラックバック機能終了に伴い、トラックバックの受け付けは終了させていただきました。(今後のTBについて)

広告

広告

★★★邦画・ま行日本映画

 

いいねする
ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング・にほんブログ村へ
シェアする
フォローする
   
スポンサーリンク
この記事を書いた人
icon

奈可久う子(くう)

◆ドラマ・映画 エンタメ系ライター&ブロガー。◆ハウツーサイトやリクルート・キュレーションサイトなどで映画紹介のライターしておりました。(お仕事はいつでも有り難くお受けします)

◆映画の評点はあくまでも私感です。(平均が2.5で1と5は滅多に付けていません)

◆戦争とホロコーストテーマの作品観賞がライフワーク。

◆レビューは上半部はネタバレなし感想、下部は観了した方と感想を共有できるように書いています。(古い記事は簡単感想です。時間のある時にリライトしています)

◆姉妹ブログ「ドラマ@見とり八段」

comment

タイトルとURLをコピーしました